コンサートやライブ、演劇、ショーなど、行きたいイベントのチケットがとれなかったとき、本当にヘコみますよね。(私はしばらく引きずります)
逆に、「急な予定が入って行けなくなった」「チケット争奪戦が予想されるので、たくさん申し込んだら、意外と複数当選してチケットのお譲り先に困った」ことはありませんか?
チケット流通センターなら、欲しかったチケットを買うことも、余ったチケットを必要な誰かにお譲りすることもできます。
私も、チケット流通センターを利用して、あきらめていたチケットを手に入れたり、余って困っていたチケットをお譲りすることができたので、実際に利用して感じた疑問や感想についてご紹介します。
チケット流通センターとは?
チケット流通センターは、売りたい人と買いたい人をつなぐ、安心の仲介サービスです。
お取引の流れ
①売り手がチケットを出品
②買い手がチケットを注文・代金支払い
③チケット流通センターがチケット代金をお預かり
④売り手がチケットを発送
⑤買い手がチケットを受け取り
⑥チケット流通センターが買い手にチケット代金を支払い
取引に関する疑問
①お金のやり取りは危険では?
チケット代金は、買い手と売り手が直接やりとりをせず、チケット流通センターを通じて支払われるので安心です。万一チケットが買い手に届かない場合は、全額返金されます。
買い手がチケット代金を支払った時点では、まだ代金は売り手に支払われず、チケット流通センターがいったん預かります。
チケットが無事に買い手に届いたのを確認してから、チケット流通センターが売りてにチケット代金を支払います。
②他人に個人情報が知られるのは危険?
売り手がチケットを発送する際には、売り手の住所・氏名ではなく、チケット流通センターの名義で発送することが可能です。
買い手の発送先は、【あんしん発送】という有料のオプションを利用すれば、売り手に買い手の住所・氏名を知らせずに取引が可能です。
あんしん発送とは?
売り手が直接買い手にチケットを発送せずに、いったんチケット流通センターに発送します。その後チケット流通センターから買い手にチケットが発送されるので、売り手に買い手の個人情報が知られる心配がありません。
※有料サービスのため、利用料が810円かかります。
※売り手が【あんしん配送】に同意していないチケットには利用できません。
③チケットを売っているのはどんな人?
すべての売り手へ「本人限定受取郵便」(対面で身分証明書を確認)を利用した本人確認が行われているので、身元の分かる方のみ売り手としての出品が可能です。代金は本人確認完了まで、チケット流通センターで預かっているので、安心して取引ができます。
④イベントの何日前まで取引ができる?
イベントの開演直前まで取引が可能です。開演直前の取引もチケット流通センターが代金を預かってくれます。ただし、チケットの受け渡しは売り手が買い手に直接手渡しすることになります。
⑤電子チケットや発券番号のやりとりはできる?
紙チケットだけではなく、電子チケットや発券番号のやりとりが可能です。その場合は、チケット発送の必要がないため、【連絡ボード】を通してのやりとりになります。
連絡ボードとは?
買い手の入金確認後、売り手と買い手でメッセージ・写真・画像のやり取りができます。(取引相手以外には公開されません。)
⑥手数料はいくらかかる?
会員登録や売りたいチケットの掲載のみであれば、料金は無料です。
チケットの取引が成立した場合のみ、支払いが発生します。
売り手の場合
チケットが売れた際に、売り手側が支払う手数料は、
★チケット代金が8500円以上の場合・・・チケット代金の10.26%
例)チケット代金が10000円の場合・・・1026円
★チケット代金が8000円以下の場合・・・一律820円
※買い手がチケットを受け取った後、売れたチケット代金から手数料を引いた金額 が売り手に振り込まれます。
買い手の場合
チケットを買った際に、買い手側が支払う料金は、
チケット代金+事務手数料(+あんしんサービス利用料)
事務手数料
★チケット代金が2000円~10000円の場合・・・432円
★チケット代金が10001円~30000円の場合・・・756円
★チケット代金が30001円以上の場合・・・・・・チケット代金の3.24%
例)チケット代金が10000円の場合
10000+432円(+810円 あんしん配送サービス利用時)
実際にチケット流通センターを使ってみた感想
現時点で、私が買ったチケットは5枚、売ったチケットは1枚、掲載中のチケットが1枚あります↓
チケットを買ってみて感じたメリット・デメリット
①あきらめていたチケットが手に入るかも!!
私の場合、チケットぴあやイープラス、ローソンチケットなどのプレイガイドの抽選で落選してしまったチケットを、チケット流通センターで購入することができました。落選したときは半泣きでしたが(笑)、あきらめきれないチケットは、チケット流通センターで探してみてはいかがでしょうか?
②欲しかったチケットが定価より安く手に入るかも!!
私の場合、欲しかったチケットがプレイガイドよりもお安く購入できました。しかも、プレイガイドで当選したチケットより良席でした(笑)。
逆に、品薄のチケットや良席のチケットは定価よりもかなり高額で取引されています。その金額を出す価値があるのか、お財布事情等により各自ご検討くださいませ。
③自分が希望する席のチケットが手に入るかも!!
例えば、同じS席でも最前列と最後尾ではえらい違いですよね(汗)
プレイガイドの抽選で購入する場合は、席は何列目なのか、南側なのか西側なのか、座席番号などを自分で選ぶことができません。
その点、チケット流通センターでは、エリアの方角、列、おおよその席番号が掲載されているので、自分の欲しい席を選んで購入することができます。(もちろん、自分の希望するチケットが掲載されるかどうかわかりませんが。)
④売り手と買い手が直接金銭のやりとりをしなくてよい
TwitterなどのSNSを通じて、チケットの取引をすることも可能ですが、相手が顔見知りならまだしも、見ず知らずの相手と取引するのはとても危険ですよね。
確実にチケットを譲ってくれるのか、買い取ってくれるのか、チケット代金のやりとりはどんな方法で行うのか、確実に支払ってもらえるのか等、心配事はたくさんあります。
そのようなリスクや、やりとりにかかる手間を考えると、手数料こそかかりはしますが、仲介業者を介した方が、より安全に、時間や手間をかけずにチケットのやりとりができるのではないでしょうか?
プレイガイドで購入する際にも、いくらか手数料がかかりますしね。
私が実際に行った6回の取引では、今のところ全くトラブルなく取引が完了しています。
また、チケット流通センターでは、利用方法・取引についての質問や、万が一のトラブルにもカスタマーサポートが迅速に対応してくださるそうなので、その点も安心ですね。
まとめ
チケット流通センターを介した取引の流れや、利用した感想についてお伝えしました。私の場合、今のところ特に問題なく利用できています。欲しいチケットがある、またはチケットのお譲り先を探している場合には、選択肢の一つとしてご検討されてはいかがでしょうか?
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